こんな時どうしたら良いの?

故障して動かない!そんな車は廃車にしたほうがいい?

Posted on 2017-06-25

車は通常であれば何ら問題無く走行できますが、いつか寿命がきて動かなくなる瞬間が必ずやってきます。動かなくなる原因は様々ですが、現状走れないのであれば廃車という二文字が浮かんできます。そのまま廃車にするべきなのか、色々な手段を紹介します。

何で動かないのか把握する

車は、何百という部品を組み合わせて走っています。もちろんタイヤ一つでもパンクすればまともに走れないので全てが重要なパーツだと言っても過言ではありません。
何が原因で故障しているのか把握するのは大切で、故障=廃車と安易に結び付けてはいけません。車の知識が豊富でないと、つい安易に考えてしまいがちですが壊れている部品だけを交換すれば生き返る場合も多々あります。
車の心臓であるエンジンが派手に壊れてしまうと修理の手間や費用がかかるので廃車した方が早いかもしれませんが、実はエンジンの乗せ換えという選択肢もあります。なので、もう生産が終了している希少性の高い車体であれば簡単に手放せないので、エンジンだけを乗せ換えるのも立派な手段です。

基本的にはお金になる

ひどく故障をしてしまい、エンジンはもちろん駆動系や電気系も駄目という場合でもお金になります。世の中には車の中古部品を扱う会社が数多くあり、壊れている車から破損していないピストンやコンロッドなどを取り出して販売しています。事故で何もかもが壊れたとしても最悪鉄の塊として売れます。
廃車にする時は、逆にお金がかかってしまうのではないかと不安になっている方も多いですがその心配は必要ありません。多くの業者は廃車を動かす為のレッカー代や登録抹消手数料などが発生しないので廃車をするだけで何十万円という出費をする可能性はまず無いです。見積もりをするだけであれば無料の業者がほとんどなので、自分の判断で業者を選択できます。

様子を見るという選択も大切

廃車=車を完全に解体するという認識をしているのであれば、それは間違いです。ナンバープレートを外すだけの手続きも一応廃車という表現になります。ナンバープレートを外してしまうと当然公道を走行できませんが、税金もかからないので置いておいても場所をとるだけでデメリットはほとんどありません。
車は便利なので、廃車にしてもすぐに欲しくなる可能性があります。人生設計が甘かったり、生活環境の変化など状況は人によって様々ですが、一度廃車にして解体してしまうと車の購入から始めないといけません。
しかしナンバープレートを再取得するだけであれば、多少書類上の手続きが面倒ではありますが、再び馴染みのある車に乗れるという事実は大きいです。

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