こんな時どうしたら良いの?

盗難にあった!そんなときの廃車方法は?

Posted on 2017-06-27

自分の大切にしている愛車が狙われて何らかの形で盗難にあった時は、悲しい気持ちを我慢して速やかに所定の手続きを行う必要があります。これは犯罪の防止や税金の支払いを止めるための大切な手続きなので忘れずに行わなくてはいけません。今回は車が盗難された時の廃車の手続きについてご紹介します。

管轄の警察署で盗難届けの手続きを行う

もし自分の愛車が何らかの形で盗難にあった場合は、まず廃車の手続きをするために最寄の警察署に盗難届けを出す必要があります。これは盗まれた車が別の犯罪で使用されることを防ぐ意味合いも含まれているため、盗まれたことに気が付いた時点で速やかに行うことが大切です。盗難届けを出さずにいると所有者の管理責任を問われてしまうケースもあるので、自分の住んでいる地域を管轄している警察署で手続きをすることを忘れてはいけません。
この時に車検証なども同時に盗まれてしまってナンバープレートや車台番号の控えもないという時は、以前車検をするために利用した業者に問い合わせればそれらの情報は教えてくれるので心配はいりません。盗難届けを出し終えたら、次は陸運局に行って手続きを行います。

陸運局で一時抹消の手続きを行う

警察署での盗難届けの手続きが終わったら、次に陸運局で所定の手続きを行います。廃車の手続きには一時抹消登録と永久抹消登録の2種類あって、この時に行うのは一時抹消の手続きです。廃車の手続きというと永久登録を選択するの一般的ですが、盗難にあった場合は車が盗まれた車が戻ってくる可能性もあるため、完全な廃車手続きの前にこちらを選択するのが望ましいと言えます。
一時登録抹消に必要な書類は車検証、ナンバープレート(車と共に盗難されている場合は理由書)、警察から渡された受理番号などです。この手続きを行うことで、車に掛かる自動車税の支払いを止めることができます。もし行わないままでいると、車はなくても自動車税の支払いを続けることになってしまうので注意が必要です。

盗まれた車が戻ってきた時の廃車をするか否かの選択

車は盗難されたからといって必ずしも全て見つからないというわけではなく、警察の捜査によって後日発見されるといったケースも少なくありません。もし盗難された車が自分の所に返ってきた場合に、そのまま乗り続けるか廃車の手続きを行うかの判断は持ち主の自由です。
状態も良くそのまま乗り続けても問題ないというのであれば車検を通せば乗ることはできます。もし廃車にするのであれば、永久抹消の手続きを行わなくてはいけません。永久抹消をする時はまず先に車を解体業者などで解体してもらって必要書類を手に入れます。その後、陸運局に行って以前盗難があった時に行った一時抹消の証明書と解体の書類を提出すれば完了です。この時に車検が1ヶ月以上残っている状態であれば税金の還付金も受け取ることができます。

コメント1件

 A WordPress Commenter | 2017.06.12 2:46

Hi, this is a comment.
To get started with moderating, editing, and deleting comments, please visit the Comments screen in the dashboard.
Commenter avatars come from Gravatar.

Comment





Comment